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米メディア、ドルトムント香川を“完全なベンチ要員”認定 「良い選手」も…評価は10代若手以下
レバークーゼン戦で途中出場の香川だが違いを作り出せず
ドルトムントの日本代表MF香川真司は現地時間4日のレバークーゼン戦で後半28分からピッチに立ち、結果も6-2と圧勝した。ポルトガル代表MFラファエル・ゲレイロが決めた6点目には間接的に関与したものの、攻撃面で違いを作り出しているライバルたちに遅れを取っている。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は、香川はポジション争いで10代選手にも敗れ、完全に“ベンチ要員”だと認定している。
ドルトムントはレバークーゼンを相手に苦戦も知られたが、常に先攻する形で得点を重ねた。2-0の前半終了間際にドイツ代表MFマルコ・ロイスが左太ももを痛めて途中交代するアクシデントに見舞われたが、エースのガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンの2ゴールや、19歳のフランス代表MFウスマンヌ・デンベレが1ゴール1アシストという活躍を見せた。途中出場のアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチとドイツ代表FWアンドレ・シュールレも得点という結果を残すなかで、香川は取り残された印象だ。
「ESPN」による選手評価では、プレー時間17分間の香川に採点(10点満点)は付かなかった。カップ戦要員と化している現状では、10代の若手選手に完全に遅れを取ったと分析されている。香川への寸評は以下の通り。
「73分にデンベレに代わって投入。香川は良い選手であることを示したが、現時点で19歳(デンベレ)に取って代わることは決してない」
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