元伊代表FWバロテッリは「JリーグやKリーグも刺激的な選択肢」 無所属の“悪童”に海外注目

元イタリア代表のFWマリオ・バロテッリ【写真:Getty Images】
元イタリア代表のFWマリオ・バロテッリ【写真:Getty Images】

2023-24シーズンを終えてバロテッリはフリーの状態

 元イタリア代表FWマリオ・バロテッリは現在所属チームがない状態にあるが、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」では、日本や韓国でのプレーも「刺激的な選択肢になる」と報じている。

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 イタリア1部セリエAの名門ACミランやインテル、イングランド1部プレミアリーグのマンチェスター・シティでもプレーし、2010年代の前半はイタリア代表のエースとしても君臨したバロテッリ。一方で、ピッチ外も含む破天荒な行動が悪い意味での話題になることも多く、また人種差別的なチャントを歌われるようなこともあり、話題に事欠かないタイプの選手として存在してきた。

 直近のシーズンはアダナ・デミルスポル(トルコ)でプレーし、シーズン中に膝の負傷と手術も経験しながら16試合7ゴールと得点力は見せた。一方で、この間に3試合も出場停止になるなど、お騒がせぶりも健在だった。

 記事では、シーズンを終えて退団してフリーになっているバロテッリへ、Jリーグ初代得点王のラモン・ディアス氏が監督に就任したブラジルの名門コリンチャンスが2年契約のオファーを提示する可能性があるとされている。一方で、「イタリアでは市場価値がないが、東洋においてその限りではない。ブラジルに比べれば魅力に欠けるが、JリーグやKリーグなども刺激的な選択肢だ」としている。

 1990年生まれのバロテッリは間もなく34歳を迎えるが、雄大な体格と高いテクニックを併せ持つだけにJリーグ入りとなれば異色かつ大きな存在感を放つことは想像できる。7月8日に夏の登録ウインドーが開いたJリーグだが、かつて“悪童”と呼ばれたストライカーに興味を示すクラブは現れるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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