天皇杯16強のカード決定 鹿島は3年連続で甲府と対戦で会場どよめき “大物食い”の長崎は横浜FMと激突
G大阪は湘南、神戸は柏と対戦へ
日本サッカー協会(JFA)は、7月12日に第104回天皇杯全日本サッカー選手権の4回戦(ベスト16)以降の組み合わせ抽選会を実施した。
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悪天候の影響により延期となったJAPANサッカーカレッジ(新潟県代表)とレノファ山口(J2)の試合を除く3回戦までの試合が終わり、J1から10チーム、J2から5チームが勝ち上がっている。
この抽選会では、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2024-25の日程の関係上、出場するヴィッセル神戸、横浜F・マリノス、サンフレッチェ広島の3チームは9月に行われる準々決勝で対戦しないようにされ、このラウンドでは3チームがホームチームとして開催されるように決められた。また、抽選のドロワーは現役時代に天皇杯の優勝経験がある播戸竜二氏と那須大亮氏が務めた。
J1で2位につける鹿島アントラーズは3年連続でヴァンフォーレ甲府(J2)と対戦し、3位のガンバ大阪は湘南ベルマーレ、4位のヴィッセル神戸は柏レイソルとの対戦が決まった。また、横浜FMとはJ2で首位を走りルヴァンカップではジュビロ磐田と浦和レッズ、天皇杯でアルビレックス新潟とJ1勢を次々に破っているV・ファーレン長崎が対戦する。
ほかでは広島が愛媛FC(J2)、京都サンガF.C.が大分トリニータ(J2)、北海道コンサドーレ札幌がジェフユナイテッド千葉(J2)と対戦。サガン鳥栖とは、JAPANサッカーカレッジと山口の勝者が対戦することになり、J1クラブが下部カテゴリーを迎え撃つ。
JAPANサッカーカレッジと山口の3回戦は7月17日、4回戦は8月21日(予備日:8月28日)に行われる予定。会場などは決まり次第正式に発表される。組み合わせは以下のとおり。
<4回戦>
【1】V・ファーレン長崎-横浜F・マリノス
【2】サガン鳥栖-JAPANサッカーカレッジとレノファ山口の勝者
【3】サンフレッチェ広島ー愛媛FC
【4】ガンバ大阪-湘南ベルマーレ
【5】ヴァンフォーレ甲府-鹿島アントラーズ
【6】柏レイソル-ヴィッセル神戸
【7】京都サンガF.C.-大分トリニータ
【8】ジェフユナイテッド千葉-北海道コンサドーレ札幌
<準々決勝>
【1】ー【2】
【3】ー【4】
【5】ー【6】
【7】ー【8】
<準決勝>
【1,2】ー【3,4】
【5,6】ー【7,8】
<決勝>
【1,2,3,4】ー【5,6,7,8】
(FOOTBALL ZONE編集部)