ミラン本田のシアトル移籍は「スポンサー契約で凍結」 今季中の決着は困難と伊メディア分析
契約満了後の今夏移籍が現実的な路線か
ミランには本田に関連した日本企業を中心としたスポンサー契約があるため、電撃移籍には障害が多いと分析されている。250万ユーロ(約3億円)とされる高額年俸の本田だが、チームにもたらすスポンサー収入も大きい。電撃移籍となれば、ミラン側としてはスポンサーに対する契約条項などの調整が必要になるため、早期決着は難しいとされている。
2014年の年明けにCSKAモスクワから移籍金ゼロでやってきた本田は、3年半の契約期間を満了して再び移籍金ゼロで次のクラブを探すというのが、現実的な路線ということになりそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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