遠藤航&サラーの「休暇が少し延長された」 リバプール主力の合流時期に現地注目
リバプール主力の動向に現地脚光、各国代表戦士の合流時期に注目
イングランド1部リバプールは、アルネ・スロット新監督の下、7月5日からプレシーズンをスタートさせた。その5日後となる10日には、日本代表MF遠藤航とエジプト代表FWモハメド・サラーが合流したようだ。リバプール専門メディア「This is Anfield」が報じている。
スロット監督のチームは少ない人数で始動し、フィットネステストを行ったという。記事では「サラーと遠藤は不在だった。それぞれエジプト代表、日本代表として2023-24シーズンを終了したあともプレーしていたため、休暇が少し延長された。サラーが180分プレーしたのに対し、遠藤はわずか62分を6月の中旬にプレーしていたが、両選手とも昨シーズンのリバプールでプレー時間が長かった上位10人に入るため、休暇が必要だった。2人は約4週間休み、新監督と新コーチ陣と初めての仕事に取り組む」と、伝えている。
リバプールの多くの選手がまだコパ・アメリカとEUROに出場している。EUROは3位決定戦がないため、準決勝で敗退したフランス代表のDFイブラヒマ・コナテ、オランダ代表のDFヴィルジル・ファン・ダイク、MFライアン・フラーフェンベルフ、FWコーディ・ガクポは休みに入れるが、コパ・アメリカは3位決定戦があるため、ウルグアイ代表のFWダルウィン・ヌニェスは、カナダ代表との試合に備えることになる。
すでにEUROやコパ・アメリカで敗退したGKアリソンやFWディオゴ・ジョッタらは、今月末もしくは8月の上旬にチームに合流するという。選手たちには最低でも3週間のオフが予定されているため、選手の多くはリバプールのアメリカツアーを欠場するという。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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