冨安の立場が変化? アーセナルの“補強戦略”影響か…4年目原点回帰も「押しのけて先発狙う」
新シーズンは左SBでなく、右での起用が予想されている
イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は2023-24シーズンに主に左サイドバック(SB)として起用されていたが、新シーズンは右SBへの回帰を果たすことになるかもしれない。英メディア「London World」がポジション争いの行方を考察している。
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アーセナルは今夏の移籍市場でも積極的な補強の動きが予想されており、最終ラインでは現在イタリア1部ボローニャの同国代表DFリッカルド・カラフィオーリ獲得の噂が浮上している。欧州選手権(EURO)にも出場していた22歳DFは左利きで、センターバック(CB)と左SBでプレーできる。
「London World」はこのカラフィオーリを新シーズンの左SB候補の一人とする一方、昨季終盤に左SBのレギュラーを務めた冨安はイングランド代表DFベン・ホワイトと右サイドで定位置争いをすると予想していた。
「ベン・ホワイトはディフェンスラインの右サイドで先発の座を維持しているが、冨安健洋はこのインランド人を押しのけて先発の座を狙うだろう。もしも、負傷者が発生した場合には、本職ではないものの、トーマス・パーティーがカバーする能力があることを示している。同じことはティンバーにも当てはまるだろう」
冨安はアーセナル加入1年目、右SBとしてプレーしたが、2年目から左SBでの起用が増えていった。ロンドンで迎える4年目のシーズンはどのポジションが主戦場となるのか注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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