C大阪のMF清武、浦和戦完敗に「強かったね」 開幕2試合欠場も「僕は順調に回復」とアピール

清武は浦和の強さを認めつつ…「しっかり切り替えて」とメッセージを発信

 今季セレッソ大阪に復帰した日本代表MF清武弘嗣は、開幕戦に続き4日のJ1リーグ第2節の敵地浦和レッズ戦を負傷欠場したが、試合後に自身のブログを更新。浦和戦の率直な感想と、自身のコンディションについて言及した。

 浦和の本拠地に乗り込んだC大阪だったが、序盤から主導権を握られる苦しい展開。前半22分に浦和MF武藤雄樹に先制点を決められると、同37分にはFW興梠慎三に追加点を奪われ、後半に入るとFWラファエル・シルバにリーグ戦2試合連続ゴールを叩き込まれた。後半14分にマテイ・ヨニッチが1点を返したが、試合は1-3で敗れて力の差を見せつけられる形となった。

 清武は「次…」というタイトルでブログを更新し、「浦和との試合。強かったね」と完敗を認めつつ、「でも、セレッソもまだまだやれる! しっかり切り替えて」とメッセージを発信。開幕1分1敗と苦しいスタートとなったチームに気持ちの切り替えを求めている。

 一方、清武は右太ももの違和感から開幕戦の本拠地ジュビロ磐田戦(0-0)、浦和戦と2試合続けて欠場した。戦線復帰の時期はいまだ不透明ながら、「僕は順調に回復してます」とアピール。日本代表の司令塔を欠くチームは思うように攻撃の形を作れずにいるが、「いいトレーニングをして、早くピッチでプレーを見てもらえるように頑張ります!」と誓っており、近いうちにC大阪のユニフォームを着た雄姿を見ることができそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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