功労者の電撃移籍にショック「言葉が無い」 J1昇格に貢献も…夢の舞台は“わずか1分”
東京VのDF平智広、ツエーゲン金沢へ完全移籍を発表
J1東京ヴェルディは7月8日、DF平智広がツエーゲン金沢へ完全移籍することを発表した。ヴェルディユース出身で、J2時代を支え続けた34歳。功労者のまさかの移籍に「ニュース見てかなり凹んでる」と、ファンに衝撃が走っている。
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法政大学を経て、2013年にFC町田ゼルビアへ入団。16年に東京Vへ完全移籍すると9シーズンに渡って在籍し、昨季もリーグ戦31試合に出場してJ1昇格に貢献した。しかし、今季は念願のJ1でわずか1試合、1分の出場に終わっていた。
平は「『ヴェルディでJ1に上がりたい』その思いで緑のユニフォームに袖を通し続けてきました。挫折も味わい、苦しく、険しい道のりでしたが、あの国立での素晴らしい景色は忘れません。こんな僕をJ1の舞台に連れてきてくれてありがとうございました。いってきます」などとのコメントを発表している。
SNS上では、驚きとともに新天地での活躍を願うファンが続出。「うちで引退までと思ってたからちょっと言葉が無い……」「いやこれは驚いた。ごく普通に引退までいるものと全く疑ってなかった」「嘘でしょ」との声が並んでいる。
昨季まで東京VでプレーしたJ2藤枝MYFCのMF梶川諒太も「まじか。ヴェルディ頼んだと思っていた平も去るのは寂しいな。平の活躍心から願ってる!」と反応。多くのファン、サポーター、同僚から愛されていたことが伝わってくる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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