日本代表GK、パルマ移籍成立は数日以内!? 4年契約の“本腰”と現地報道「交渉を進めている」
パルマは移籍金の減額を交渉か
ベルギー1部シント=トロイデンの日本代表GK鈴木彩艶は、イタリア移籍の可能性が浮上している。その1つがイタリア1部セリエAに昇格したパルマだが、地元メディアは「数日以内に契約を完了させるつもりだ」と契約間近だと伝えている。
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2002年生まれの鈴木はガーナ人の父と日本人の母を持ち、米国生まれの日本育ち。浦和レッズの下部組織から、16歳でプロ契約を結んだ。190センチ93キロの恵まれた体格と身体能力に定評があり、23年夏からベルギー1部シント=トロイデンでプレーしている。
「日本サッカー協会(JFA)の判断」(シント=トロイデンの立石敬之CEO)でパリ五輪のU-23日本代表メンバー18人からは落選となったなか、取り沙汰されるのが今夏の移籍だ。
新シーズンからイタリア1部セリエAで戦うパルマがその候補の1つで、パルマのオンライン新聞「ParmaToday」は「鈴木彩艶がパルマの次の契約者となりそうだ」と取り上げている。
「21歳の日本人GKはメインターゲットの1人だ。ベルギーのクラブ(シント=トロイデン)は、この若き背番号1を売却することで、できるだけ多くの移籍金を手にしたいようだ。一方、パルマは価格を下げるための交渉を進めている。クラブの幹部は鈴木に4年契約(さらに1シーズンのオプション付き)を提示したいと考えている。数日以内に契約を完了させるつもりだ。パルマのテクニカルスタッフは鈴木の映像を見るのに忙殺されている」
セリエA移籍となれば、鈴木のキャリアにとっても大きなステップアップとなりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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