パリ五輪代表FW平河悠、英2部ブリストル・シティ移籍を正式発表 J1町田から期限付き加入

平河悠のブリストル・シティ移籍が決定【写真:(C) FCMZ】
平河悠のブリストル・シティ移籍が決定【写真:(C) FCMZ】

クラブが発表

 イングランド2部ブリストル・シティは7月9日、J1のFC町田ゼルビアに所属するパリ五輪代表メンバーFW平河悠を買取オプション付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「7」。

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 平河は2023年に山梨学院大学から町田入り。切れ味鋭いドリブルを武器に今季リーグ戦では17試合に出場し2ゴールをマークするなど、首位を走るチームに欠かせない存在へと成長。そのなかで、海外クラブへの移籍が急浮上し、6日の名古屋戦後にチーム離脱が発表されていた。

 ブリストル・シティの公式サイトによると、契約形態はレンタル移籍。テクニカルディレクターのブライアン・ティニオン氏は「悠がブリストル・シティの選手になったことを本当に嬉しく思います。適切な契約を結ぶのに少し時間がかかりましたが、彼がシティのユニフォームを着てどんな活躍を見せてくれるか楽しみにしています。契約締結にあたり、町田ゼルビアのプロ意識と誠実さにも感謝したいと思います」とコメントしている。

 平川は今後、ポルトガルでのプレシーズントレーニングのためにトップチームのメンバーに加わる予定。その後、パリ五輪に臨むU-23日本代表に合流することも合わせて発表された。

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