「彼がいなくなったことで…」

「彼は素晴らしいストライカーなので、彼がいなくなったことで若干やりにくさを実感している。（自分が）今まで以上にゴールを決めなければいけないという責任があるので、少しばかり過度なプレッシャーも受けている。しかし、もっともっと多くのゴールを決めていくことを約束する」

　今季の公式戦で早くも3得点を決め、小林は新エースとして好調なスタートを切った。一方で、新加入のFW家長昭博とはまだ思うようなコンビネーションを確立できておらず、試合を重ねながら早い段階での改善が求められている。主将とエースという2つの大きな役割を担うことになった今季は、小林にとって大いなる挑戦の年となりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images