KFAが公式発表

　大韓サッカー協会（KFA）は7月8日、かつてJリーグでもプレーした韓国英雄ホン・ミョンボ氏が新たに同国代表の監督に就任することを発表した。指揮官として約10年ぶりに、代表に戻ってくる形となっている。

　かつて現役時代にはベルマーレ平塚（現湘南ベルマーレ）、柏レイソルでも活躍したホン・ミョンボ氏。引退後は監督としてアンダー世代を率いるなど経験を積み、2013年6月末にA代表の指揮官となると約1年間チームを率いる。20年末からは韓国1部蔚山現代の監督を務めていた。

　韓国代表は今年2月にユルゲン・クリンスマン元監督が解任され、3月シリーズは五輪代表チームを率いるファン・ソンホン監督が暫定的に指揮を執り、5月にキム・ドフン氏が暫定監督の座に就いた。正式な後任には大きな注目が集まったなか、約10年ぶりに韓国英雄が就任することとなっている。