横浜FMキューウェル監督がジャッジに不満「自分たちの方向に向かず1点目が入った」
横浜FMは中2日で敵地戦を迎えた
横浜F・マリノスは7月6日、J1リーグ第22節ガンバ大阪戦で0-4の完敗を喫し、2008年以来16年ぶりの4連敗となった。未消化分のサガン鳥栖戦(0-1)から中2日の厳しいコンディション。試合後、ハリー・キューウェル監督は前半のジャッジに対して不満を露わにしながらも、必死に前を向いた。
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酷暑の敵地で勝利への道筋を立てられなかった。前半4分に失点。すぐさま反撃に出て同12分に右クロスをFW宮市亮がダイレクトで合わせるも無情にも左ポストに嫌われた。同42分にもFWアンデルソン・ロペスからMF植中朝日とつなぎ、再び宮市へ。だが、このシュートはクロスバーを叩きゴールならず。アディショナルタイムにはFW宇佐美貴史の鮮やかなクロスをMFダワンに合わせられて追加点を許した。後半にも2失点で今季最多の4失点となった。
キューウェル監督は「前半はジャッジが自分たちの方向に向かずに1点目が入った」と、判定に対して不満をもらした。1点目はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)でハンドの可能性が確認されたものの、長い時間を経てゴールが認められていた。
また中2日で迎え、酷暑の大阪。厳しいコンディションもあり「すごくスケジュールとしてもタフなスケジュールを強いられています。ほかのチームよりも8試合9試合多いと思うし、プラスその試合があるだけじゃなく移動もある。悔しい思い、大きな感情を感じなければいけない状況もあった」と選手を思いやった。
試合後は敵地まで駆け付けたサポーターが最後までエールを送っていた。次節はホームの鹿島アントラーズ戦。ここから前を向いていくしかない。
(FOOTBALL ZONE編集部)