横浜FM、16年ぶりの“痛恨”4連敗…敵地で0-4完敗 G大阪は宇佐美1G1Aで3位キープ
横浜FMは中2日で敵地戦を迎えた
3連敗中の横浜F・マリノスは7月6日、J1リーグ第22節でガンバ大阪と対戦し、0-4で敗れた。2008年以来、16年ぶりの4連敗。未消化分のサガン鳥栖戦(0-1)から中2日で迎えた一戦は立ち上がりに失点し、前半アディショナルタイムにも痛恨の追加点を奪われた。敵地には「今こそ団結し、この荒波を乗り越えよう」の横断幕が掲げられたが、連敗を止められなかった。
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立ち上がりからホームのG大阪ペース。前半4分、DF中谷進之介に高い位置で奪われ、FWファン・アラーノへ。1度はシュートがブロックするも、ファーサイドへ芸術的な一撃を沈められた。
反撃に出たい横浜FMは同12分に右クロスをFW宮市亮がダイレクトで合わせるも無情にも左ポストに嫌われた。同42分にもFWアンデルソン・ロペスからMF植中朝日とつなぎ、再び宮市へ。だが、このシュートはクロスバーを叩きゴールならず。アディショナルタイムにはFW宇佐美貴史の鮮やかなクロスをMFダワンに合わせられて追加点を許した。
後半に入ってから何度もチャンスを作られながらしのいでいたが、途中出場のFW山下諒也に右サイドを打開され、ドリブルで運ばれるとDFエドゥアルドがペナルティーエリア内ハンドしてしまい、PKを献上。これを宇佐美に決められた。さらに後半43分には途中出場のFWイッサム・ジェバリにダメを押された。
これで横浜FMは16年ぶりとなる4連敗。一方のG大阪は前節にFC町田ゼルビアに敗れたが、宇佐美の1ゴール1アシストもあり3戦ぶりに勝利を収めた。今季最多の4ゴールで3位をキープした。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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