欧州移籍を目指すパリ五輪代表23歳FW、先制点お膳立て ラストゲームで今季5アシスト目

町田の平河悠【写真:(C) FCMZ】
町田の平河悠【写真:(C) FCMZ】

前半30分に下田のゴールをアシスト

 J1リーグ首位を走るFC町田ゼルビアは、7月6日の第22節で名古屋グランパスと対戦。この試合を最後に欧州クラブへの移籍を前提にチームを離れることが発表されたU-23日本代表FW平河悠が先制ゴールをアシストした。

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 圧倒的にボールを保持しながら、セットプレーでも名古屋のゴールを脅かして町田が先制点を挙げたのは、前半30分だった。右サイドから流れたボールを回収した平河が、MF下田北斗にパス。下田がエリア内で右足を振り抜いてゴールネットを揺らした。FW荒木駿太がオフサイドポジションにいたため、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)チェックが入ったが得点は認められている。

 今シーズン、ここまで18試合に出場して2得点4アシストを記録していた平河。この試合でも縦への推進力や高い位置での守備で随所に見せ場を作っている。今季5アシスト目を記録し、このままチームを勝利に導けるか。

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