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マルセイユ酒井が「人種差別の被害者」に 「試合中に聞こえる」と明かす“ある言葉”とは
今季27節を終えて25試合に出場の酒井、GKを除いて最長プレー時間を誇る
今夏にハノーファーからマルセイユに移籍した日本代表DF酒井宏樹は、主力としてフル稼働して評価を高めているが、新天地フランスでは日本人選手に対する嘲笑もあるという。仏メディア「sports.fr」は「酒井、人種差別の被害者に」と報じている。
クラブ公式番組に出演した酒井は「海外でプレーできる年数は限られている。そのなかでやれることはすべてやろうと思っている。身の回りのことから、全て今トライしているところ」と語る。新天地に適応するため練習以外の時間も大切にしており、「2時間練習があれば、それ以外の22時間の生活が今後を左右してくると思っているから、そこに力を入れている」と明かす。
今季リーグ戦27節を終えて25試合に出場している酒井は、GKヨアン・プレに次ぐ出場時間を誇り、守護神を除くフィールドプレーヤーで最長のプレー時間を誇る。シーズン途中の昨年10月に就任したリュディ・ガルシア監督も酒井の成長ぶりを称賛し、日に日に存在感を高めているようだ。
着実に地歩を固めている酒井だが、同記事では日本人に対する“決まり文句”があると指摘。「酒井は、フランス人がアジア人に対して、常に敬意を払っているわけではないことを発見したかもしれない」と、ある種の人種差別として次のように言及している。
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