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INAC神戸、FW田中美南の米移籍を発表「刺激と成長を求めて」 ユタ・ロイヤルズへ加入
完全移籍で新天地へ
日本女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」のINAC神戸レオネッサは7月6日、なでしこジャパン(日本女子代表)FW田中美南が米女子サッカーリーグNWSLのユタ・ロイヤルズFCに完全移籍すると発表した。
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田中は日テレ・ベレーザから2020年にINAC入り。4年連続でなでしこリーグ1部の得点王を飾り、2021-22シーズンにはWEリーグ初年度での優勝に貢献。昨季は22試合に出場して8ゴール。日本で試合がなかった21年2月から6月にはドイツ女子1部レバークーゼンに期限付き移籍して武者修行も経験した。
数々のタイトル獲得に貢献してきた30歳の田中にとって2度目の海外移籍。今夏のパリ五輪代表にも選出されており、米リーグ挑戦に期待が懸かる。
本人のコメントは以下の通り。
「4年前、自分の成長のためにINAC神戸に移籍すると決断しました。そして今回も、さらに新しい刺激と成長を求めて海外のクラブに挑戦することに決めました。INAC神戸にきて、いろいろな経験を積んで、選手としてプレーの幅も増やすことができました。
それが代表にも繋がっているし、胸を張ってこの決断をしてよかったなと思います。気づいたら4年が経っていて、あたたかい人がたくさんいる神戸という街が大好きになりました。離れる寂しさもありますが、WEリーグの価値を高めるためにも、海外で頑張ってきたいと思います。
INAC神戸を支援してくださるスポンサー様、一緒に熱く戦ってくれたサポーターの皆さんありがとうございました。来シーズンもINAC神戸に心強い声援よろしくお願いします。
そして、快く送り出してくださった安本社長はじめ、スタッフの皆さん、これまで一緒に戦ったチームメイトのみんな、ありがとうございました!!来シーズンも素晴らしいシーズンになることを祈っています! Vamos!!!」
(FOOTBALL ZONE編集部)