34歳のドイツ代表FWミュラー、代表引退へ EUROベスト8で幕…自ら示唆「最後の試合になる」

スペインに延長戦で敗れた
欧州選手権(EURO)準々決勝が7月5日に行われ、開催国のドイツはスペインに延長戦で1-2と敗れてベスト8で大会を去った。34歳のFWトーマス・ミュラーは試合後、英衛星放送「スカイ・スポーツ」のインタビューで「これがドイツ代表での最後の試合になる可能性が非常に高い」と代表引退を示唆したようだ。
試合はスペインがMFダニ・オルモのゴールで先制するものの、後半44分にMFフロリアン・ビルツがペナルティーエリア内でMFヨシュア・キミッヒが頭で落としたボールをダイレクトで蹴り込み、起死回生となる同点弾を挙げた。そのまま延長戦に突入。しかし延長戦の後半14分、MFミケル・メリーノに頭で決められ勝ち越しゴールを奪われた。ドイツは最後まで食らいついたものの、劇的展開で大会を去ることとなった。
試合後、「スカイ・スポーツ」のインタビューでミュラーは「これがドイツ代表での最後の試合になる可能性が非常に高い」と代表引退を示唆。EUROを最後に現役引退を表明しているドイツ代表MFトニ・クロースもスペイン戦がラストマッチとなった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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