本田、“ポスト内田”と期待される酒井高徳のプレーに太鼓判 「後ろを任せていても安心」
「フィジカル的にも技術的にも非常に高いものを持っている」
酒井との右サイドでの連携は9月9日のアギーレジャパン2戦目のベネズエラ戦からで、すでに公式戦で4試合こなしている。常日頃、前線へボールを出すポイント、オーバーラップのタイミングなどを要求している本田は酒井の実力を高く評価する。
「あとは高徳に必要なことはさらに経験を積むこと。フィジカル的にも技術的にも非常に高いものを持っているし、後ろを任せていても安心できている部分はある。その辺はドイツで何年もやっているからという部分もあるんでしょうけど」
スピードがある酒井は前に出る迫力などの攻撃面の特長以外に、守備面でもカバーリング能力を兼ね備えている。ブンデスリーガの古豪でスタメンを張る23歳に足りない部分は、代表での経験値だとする本田。“ポスト内田”の期待を集める酒井と本田がさらに連携を高めれば、アギーレジャパンの右はチーム最高のストロングポイントとなるかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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