「全て明確になった」 ミラン番記者が本田の今季残留を断言 パンキナーロ状態が続き代表に影響も
MLS移籍が噂される本田だが、番記者は「夏の時点で行くか決断するだろう」
アメリカMLSのシアトル・サウンダースへの移籍が取り沙汰されているACミランの日本代表FW本田圭佑について、イタリアでのミラン番記者はシーズン終了後までミランに残ると断言している。イタリアのサッカー専門メディア「トゥットメルカートウェブ・コム」が報じた。
先月末に本田のシアトル行きを独占情報として報じた同メディアだったが、即座の移籍は実現していない。そして、その後の交渉の結果としてシーズン終了までの移籍は実現しないと番記者のニッコロ・チェッカリーニ氏が述べた。
「本田の状況をもう一度見渡した時に、全ては明確になった。(強化責任者の)アドリアーノ・ガリアーニが話した通りの状況になった。本田はミランに残り、夏の時点でMLSに行くかどうかを決断するだろう」
強化責任者のガリアーニCEOは本田の移籍話が浮上した際に「絶対的にノーだ。本田は残留する。選手とも一緒に決めたことだ」と現地メディアの取材に応じていた。シーズンの時期の違いにより移籍加入がまだ可能なMLSだが、ミランとの契約が切れる6月以降の移籍になるという見通しだとされた。
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