わずか4日間で…メッシ&ロナウド相次ぎPK失敗、異例の光景に海外衝撃「1つの時代の終わり?」

クリスティアーノ・ロナウド(左)とリオネル・メッシ【写真:ロイター】
クリスティアーノ・ロナウド(左)とリオネル・メッシ【写真:ロイター】

ロナウドのPK失敗に続き、メッシまでも…

 サッカー界の“2台巨頭”に君臨してきたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、ここ1週間以内の間にそれぞれPKを外す異例シーンが話題に。ベテランの域にあっても圧倒的な決定力を誇ってきた両者とあって、海外メディアは「1つの時代の終わり?」と注目している。

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 37歳メッシ、39歳ロナウドと言えば、偉大なキャリアを積み上げてきたサッカー界の2大エース。代表でもその存在感は際立ち、ロナウドは国際Aマッチ211試合で歴代最多130得点、一方のメッシも歴代2位タイとなる108得点(184試合)と依然として得点力は衰えず、偉大記録を打ち立ててきた。

 そんな2選手が、現在行われている南米選手権(コパ・アメリカ)、欧州選手権(EURO2024)で珍しくPKを外したシーンが話題だ。ロナウドは7月1日に行われたEUROベスト16スロベニア戦(0-0/PK3-0)の延長前半終了間際、ゴール右下を強く狙ったがGKに阻まれ失敗。悔しさのあまり号泣し、チームメイトから励まされる一幕があった。

 一方のメッシは、現地時間4日に行われたコパ・アメリカ準々決勝エクアドル戦のPK戦で1番手として登場も、パネンカ(チップキック)を試みたシュートがクロスバーを弾いて失敗。奇しくもこのわずか4日間で、ロナウド、メッシの2大スターによるPK失敗シーンが国際舞台でお披露目される形に。

 滅多に見られない光景とあって海外メディアは挙って熱視線。マレーシアのスポーツメディア「stadium astro」の公式X(旧ツイッター)は「クリスティアーノ・ロナウドとリオネル・メッシは、それぞれの大陸大会でPKを失敗した。1つの時代の終わり?」と驚きを持って脚光を当てていた。

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