英メディア、強豪トットナムに本田獲得を提言 「賭けだが…移籍金ゼロで検討の価値はある」

「セットプレーの能力とパス範囲」を評価

「トットナムにとって、ACミランとの契約が満了となる今夏に移籍金ゼロになる30歳の本田圭佑への興味を再考することは明白かもしれない。本田は世界的に知られたスターで、極東でスパーズのユニフォームの売り上げの助けになるだけではなく、ピッチ上でもそうだ」

 かつて報じられた本田のトットナム移籍話だが、今夏こそ再燃すべきと指摘している。イタリアメディアから「マーケティングマン」と呼ばれる存在は、アジア市場開拓の切り札としてだけでなく、戦力としても十分に計算できるという。

「彼のセットプレーの能力とパスの範囲はエリクセンの負担を軽くし、マウリシオ・ポチェッティーノの選択肢に深みを加える」

 本田は昨季から目立った活躍を見せておらず、リーグ戦通算1得点3アシストと乏しい成果に終わっている。かつては武器と言われていた直接FKも今では全く決めていないが、昨年12月4日のクロトーネ戦では途中出場でFKキッカーを担当し、その左足から決勝点を演出した。

 

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