英メディア、強豪トットナムに本田獲得を提言 「賭けだが…移籍金ゼロで検討の価値はある」
トットナムは「相手を打開することに苦労」 本田の存在がクローズアップされる
ACミランの日本代表FW本田圭佑は今季限りで契約満了となる。先発出場1試合でヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の構想外となっている背番号10は米MLSシアトル・サウンダース移籍の可能性が高まっているなか、英メディアからプレミアリーグ2位の強豪トットナムが獲得を検討すべきという声が出ている。英メディア「HITCスポーツ」が報じた。
首位チェルシーを勝ち点差10で追う2位トットナムだが、今季はUEFAチャンピオンズリーグでプレミア勢唯一のグループステージ敗退の憂き目を見た。そして、UEFAヨーロッパリーグに回ったが、FW久保裕也が所属するベルギーの格下ヘントに2試合合計2-3で敗れる屈辱を味わった。
トットナムの司令塔としてデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが活躍している。だが、アルゼンチン代表MFエリック・ラメラが故障離脱している現状で、「トップレベルの対戦相手を打開することに苦労している」と分析されている。
レバークーゼンのトルコ代表MFハカン・チャルハノールの獲得は困難と見られ、ミランで「パンキナーロ(ベンチ要員)」と呼ばれる本田の存在がクローズアップされている。