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元助っ人Jリーガーが日本文化を回顧「何もかも違った」 感銘した「最高」の環境とは?
清水で2年半プレーしたベンジャミン・コロリが日本について見解
Jリーグではこれまで、数えきれないほどの外国籍選手がプレーしてきた。スイス1部バーゼルに所属するコソボ代表MFベンジャミン・コロリもその1人だ。2年半を過ごした日本について、スイスメディア「Baseljetzt」で振り返っている。
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現在32歳のコロリはスイス国内のチームを渡り歩き、2021年夏に当時J1に所属していた清水エスパルスに加入。23年12月に契約満了になるまで、J1通算28試合3得点、J2通算11試合1得点の成績を残した。
日本挑戦にあたっては、すでに日本を経験していた仲間から「今まで訪れた国の中で最高の国の1つ」と聞いていたとし、「自分もそれを経験しないといけない」とJリーグ行きを決断したという。
新型コロナウイルスの大流行もあって最初は日本の環境に馴染むのは苦労したと明かしつつ、「日本の人たちは本当に親切で、助けてくれる」とサポートがあったことにも触れた。
「日本では何もかもが違う。スイスと同じものは何もない。人も、サッカーも、食べ物も全く違い、大きな変化だった」
コロリは21年11月15日に第一子となる長女が日本で誕生したが、「(日本の)人々の規律正しさや、お互いを尊重し合うところが好きだ。子供たちへの接し方も素晴らしいと思った。日本の託児所は今まで見た中で最高だった」と回想している。
2023-24シーズンからスイスに戻り、バーゼルでリーグ戦15試合に出場して1得点を記録したコロリ。長いキャリアの中で、日本は印象に残る国だったようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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