インテル長友に伊紙「永遠のパンキナーロ」と命名 本田との“ベンチコンビ”は特別待遇で代表選出?

ピオリ新監督の下で苦境の長友、伊紙が厳しい視線「いまや緊急事態がなければ…」

 インテルの日本代表DF長友佑都は、リーグ戦5試合連続で出番なしとステファノ・ピオリ新監督の信頼を得られず苦境に立たされているなか、イタリアメディアからACミランの日本代表FW本田圭佑が命名された「パンキナーロ(ベンチ要員)」という有り難くない異名を冠されてしまった。イタリア紙「トゥット・スポルト」が報じている。

 女優の平愛梨と結婚し、私生活の充実するインテル最古参の長友だが、ピッチではピンチを迎えている。1月28日のペスカーラ戦でフル出場を果たしたが、その後の5試合で出番がなく、DFクリスティアン・アンサルディ、DFダニーロ・ダンブロージオというサイドバックとのポジション争いで後塵を拝している。

 チームはUEFAヨーロッパリーグでよもやのグループステージ敗退の憂き目を見ており、イタリア杯でも準々決勝でラツィオに敗れた。長友の状況は厳しさを増しているが、インテルのサイドバック事情を特集した記事では厳しい視線を注いでいる。

「長友に関しては、いまや緊急事態がなければ永遠のパンキナーロ(ベンチ要員)の役割に降格してしまった」

 

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