J1柏、鹿島FW垣田裕暉を完全移籍で獲得「全力を尽くして戦います」 エース細谷が五輪で不在
リリースで発表
J1の柏レイソルは7月4日、鹿島アントラーズからFW垣田裕暉を完全移籍で獲得したことを発表した。
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現在26歳の垣田は鹿島の下部組織を経て、2016年にトップチームに昇格。翌17年から3シーズンは期限付き移籍したツエーゲン金沢でプレーし、20年は徳島ヴォルティスへレンタル移籍した。22年より鳥栖へと籍を移した垣田は、2022シーズンのリーグ戦で28に出場し6ゴールを記録。昨季から6年ぶりに鹿島でプレーしていた。
昨季はリーグ戦29試合4ゴールをマークするも、今季はここまでリーグ戦で途中出場のみの4試合にとどまっていたなかで4日に柏への完全移籍が発表された。柏の攻撃の中心はエースの日本代表FW細谷真大だが、3日に発表されたパリ五輪メンバー18人に選出された。最大1か月の離脱を強いられることもあり、FW陣の補強は急務だった。
■垣田の鹿島サポーターへのコメントは以下のとおり。
「プロになってからは期限付き移籍で6年間外に出ていましたが、中学1年から14年半、人生の半分以上をアントラーズで過ごしてきました。自分にとって、アントラーズはとても思い入れのあるクラブなので、移籍をするかどうかすごく迷いました。しかし、一度きりのサッカー人生、ピッチで自分の力を示したいという思い、そしてこれからの成長を考えて、この決断をしました。アントラーズに関わるすべての皆様、本当にありがとうございました!」
■柏サポーターへのコメントは以下のとおり。
「はじめまして、垣田裕暉です。このたび、柏レイソルに加入することになりました。レイソルの力になれるよう、全力を尽くして戦います。応援よろしくお願いします」
(FOOTBALL ZONE編集部)