遠藤と中盤でタッグ? リバプール、移籍金ゼロのレフティーMFが補強候補に浮上「魅力的」
ラビオの動向に注目
日本代表MF遠藤航が所属するイングランド1部リバプールが、欧州選手権(EURO)に出場しているフランス代表MFアドリアン・ラビオの獲得に乗り出している。リバプール専門メディア「Anfield Index」は、イタリア1部ユベントスとの契約満了を迎えたラビオをリバプールの“理想的”なターゲットと伝えている。
今夏に中盤補強の必要性が叫ばれるリバプールは、29歳のラビオに強い関心を示しているという。イタリアやフランスでのプレー経験が豊富で、異なるプレースタイルの適応する能力と高い技術力を備えており、アルネ・スロット監督を迎えた新チームの重要なピースとなる可能性は十分だ。
今夏にユベントスとの契約満了を迎えたことから去就が注目されるが、単純なチーム強化の観点だけでなく、財政面への影響という点でもラビオはリバプールにとって理想的なターゲットになると考えられている。
「リバプールのラビオへの関心は財務戦略にも噛み合っている。移籍金なしでラビオのような選手を獲得することは、特に現在のサッカー界における財政の制約の下では魅力的な提案だ。スロットのチームにとって重要な補強になるだけでなく、財政的にも賢明なものになるだろう」
欧州選手権(EURO)でベスト8に勝ち進んでいるフランス代表の主力として活躍するラビオ。これまで母国フランスとイタリアでキャリアを積んできたレフティーは、今夏に新天地として初挑戦のプレミアリーグを選ぶことはあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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