アギーレ監督、オークランド・シティとの練習試合に勝利も苦言 「もっと速くボールを動かさないと」
オークランド・シティに2-0で勝利
12日のアジアカップ初戦パレスチナ戦を控える日本代表が4日、ニュージーランドのクラブチーム、オークランド・シティと練習試合を行った。4-3-3システムでACミラン本田圭佑を定位置の右ウイングに据えるほぼベストメンバーで2-0で勝利。しかし内容的には、昨年12月のFIFAクラブW杯で3位に入った相手を攻めあぐねる展開となり、ハビエル・アギーレ監督はチームに苦言を呈した。
「相手がいいプレーをして、こちらのいいプレーを要求したのがよかった。簡単な試合ではなかった。非常に強度の高いトレーニングになった。攻撃ではいいプレーもあまり良くないプレーも見られた。守備に関しては1つの場面を除いてコントロールできていた」
イングランドから24時間以上の強行軍で3日に合流したばかりのDF吉田麻也(サウサンプトン)が不在となった以外はほぼベストメンバーだったが、相手を圧倒することはできなかった。
大会初戦を8日後に控えた練習試合では、2つのテーマを追求した。
「速くボールを動かすこと。クロスを上げること。クロスの部分は、2つの得点はクロスからスタートした。でも、もっと速くボールを動かさないといけない。そこはすぐに上げないといけない」
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