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セリエA得点王が国外移籍のリスクを激白 ドルトムントでドイツ語習得に苦しみ「香川だって…」
香川やオーバメヤンを例に出し、国外での適応の難しさを告白したFWインモービレ
ラツィオのイタリア代表FWチーロ・インモービレは2014年シーズンにセリエA得点王の肩書きを引っさげて、トリノからドルトムントに鳴り物入りで移籍した。バイエルンに引き抜かれたポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの後継者として期待を集めたが、24試合3得点の不発に終わり、当時ドイツメディアから「失敗補強の烙印」を押されてしまった。
今季は一転、25試合14ゴールでセリエA得点ランク6位と好調なインモービレはイタリアメディア「リビスタ・ウンディチ」に登場。ドルトムント時代の適応の難しさを告白した。日本代表MF香川真司もドイツ語を習得できていなかった例も持ち出している。
「ドルトムントでは、クロップは絶対に諦めるなと教えてくれた。彼はその姿勢を絶対に変えなかった。ドイツスーパーカップで優勝した時も12月に最下位になった時もそうだった」
現在リバプールを指揮する闘将との思い出を語った。だが、ドイツではキャリア最悪の時間を過ごした。地元紙「ビルト」には「ドイツ語を話せない」ということでバッシングを受けた。
「リベリーはあれだけドイツでプレーしてもいまだドイツ語を話せないのに、自分の場合は悪になった。オーバメヤンや香川だって(ドイツ語を)理解していない。それでも、トゥヘルは通訳のクラブハウス立ち入り禁止を決めた。フィールドでどう動けばいいのか、ロッカールームでどう付き合えばいいのか苦しんだ」
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