U-23日本代表はOA枠使わず五輪へ「いろいろ制限ある」 大岩監督「招集できる最高の18人を選んだ」

大岩剛監督がメンバー選出について言及【写真:(C) mm】
大岩剛監督がメンバー選出について言及【写真:(C) mm】

JFAは7月3日にメンバー発表

 日本サッカー協会(JFA)は7月3日、パリ五輪に向けた大岩ジャパンのメンバー18人を発表。オーバーエイジ枠を使わず、当該年代だけで戦うことになった。大岩剛監督は会見で、その経緯について「いろいろ制限があるなかで、最高の18人+4人のバックアップメンバーを選んだ」と語っている。

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 A代表主将のMF遠藤航(リバプール)やDF谷口彰悟(アル・ラーヤン)、DF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)、MF守田英正(スポルティング)らがOA候補に挙がっていたが、クラブとの交渉や移籍などで招集できなかった。

 五輪代表がOA枠を活用しないのは、年齢制限が設けられた1992年バルセロナ大会以降、3回目となる。

 大岩監督は記者会見で、「みなさんご存じのとおり、いろいろな制限があるなかで、招集することのできる最高の18人プラス4人のバックアップメンバーを選んだつもりでいます。これは毎回の活動ごとに言っていますが、その時その時で、集まれた選手たちがその時のU-23日本代表だということを発足当初から言い続けてきた。今回も変わらず、今現在で招集できるベストのメンバーで、ベストのメンバーを招集したつもりです。このメンバーでパリ五輪を戦う、率直な気持ちであります」と胸中を明かした。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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