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バルセロナ次期監督「最終候補者リスト」 名前が挙がる5人の指揮官、招聘のポイントは…
バルサでプレー経験のある指揮官の名も
2番手候補と目されているのは、ヨハン・クライフ氏が率いたドリーム・チームでプレーするなどクラブのことを熟知しているエバートンのロナルド・クーマン監督だ。ポチェッティーノ監督と同じくサウサンプトンで監督としての評価を高めて着実にステップアップを果たしている。
そして、その他にもアスレチック・ビルバオのエルネスト・バルベルデ監督と、パリ・サンジェルマン前監督のローラン・ブラン氏、レアル・ソシエダのエウゼビオ・サクリスタン監督という現役時代にバルサでプレー経験のある指揮官たちもリストアップされているいという。
バラゲ氏はバルセロナの指揮官になるためには「いかにバルセロナについて理解を持っているか」という点が大事だと強調している。
「ホルヘ・サンパオリは自らをプッシュしていたが、私がクラブに質問しても毎回彼(サンパオリ)は違うと言う。なぜなら、彼らはクラブを理解していて、バルサのプレーヤーだった、あるいはクラブに近い所にいた人を求めている。もちろんロナルド・クーマンはそうだ。エウゼビオ・サクリスタンはレアル・ソシエダと契約延長を果たしたばかり。リストの最上位にはローラン・ブランか、エルネスト・バルベルデが来る可能性もある」
2年間で計5つのタイトルを獲得するなど抜群の実績を残したエンリケ監督の後継者には一体誰が指名されるのだろうか。