バイエルンが日本代表DFに託した「21」 独メディア注目の意味「幸運と不幸をもたらした」
伊藤は新天地でも21番を背負う
ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンに加入した日本代表DF伊藤洋輝は新天地でも21番を背負うことが決まった。現地メディアは伊藤の背番号決定に合わせて「バイエルンでは幸運と不幸をもたらした番号」と伝えている。
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伊藤はバイエルンで今夏の補強第1号となり、4年契約を結んだ。シュツットガルトに支払われる移籍金は2300万ユーロ(約40億円)以上と伝えられる。そして、現地時間7月1日、背番号がシュツットガルト時代と同じ21番に決まったとアナウンスされた。
ドイツテレビ局「SPORT1」は伊藤の21番について、前任者の例を挙げ、「バイエルンでは幸運と不幸をもたらした番号」として伝えていた。クラブに数々の栄光をもたらした元ドイツ代表DFフィリップ・ラームが背負った番号である一方、直近にこの番号を背負ったフランス代表DFリュカ・エルナンデス(現パリ・サンジェルマン)は2019年に当時のクラブ最高額となる8000万ユーロ(約139億円)で加入するも、怪我に苦しみ期待されたほどの活躍を見せられないままチームを去ったことからこのように対比されている。
新たに21番を背負うことになった伊藤は名門バイエルンの歴史にどのような形で名前を刻むことになるのだろうか。
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