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ウルグアイがコパ・アメリカ8強進出 ヌニェスは不発…同国の連続ゴール新記録ならず
コパ・アメリカのグループリーグ第3節開催
コパ・アメリカは現地時間7月1日にグループC第3節を行い、ホスト国のアメリカとウルグアイが対戦。グループ首位のウルグアイが1-0で勝利し、決勝トーナメント進出を果たした。同国代表の新記録となる国際Aマッチ8試合連続ゴールの期待が懸かったFWダルウィン・ヌニェスは無得点に終わっている。
序盤から互いにチャンスを作りあうなか、ウルグアイは前半24分にセットプレーのチャンスを得る。ゴール前のハイボールに競り合った際、DFロナルド・アラウホとMFマクシミリアーノ・アラウージョが衝突し、アラウージョはピッチに倒れこんだ。そのままプレー続行は不可能となり、FWクリスティアン・オリヴェイラと交代した。その後、前半はスコアレスで終了する。
試合が動いたのは後半21分、右サイドでセットプレーを得たウルグアイは、MFニコラス・デ・ラ・クルスのFK(フリーキック)をアラウホがヘディング。GKが弾いたところをDFマティアス・オリヴェイラが押し込み、1点をリードした。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によるゴールチェックが行われたのちに、得点が認められた。
このままでは敗退となるアメリカも反撃に転じ、後半30分にはエリア外からFWクリスティアン・プリシッチがシュートを放つ。DFに当たったボールはゴールに飛んだが、これをゴール前に戻っていたMFマヌエル・ウガルテがヘッドでクリアして得点を許さなかった。
後半43分にウルグアイはヌニェスを下げて、FWルイス・スアレスを投入する。ヌニェスは交代にやや不満そうな表情を見せていたが、会場はレジェンドの投入に大いに盛り上がった様子だった。
6分間のアディショナルタイムも耐え抜いたウルグアイが、1-0で勝利。ヌニェスの記録更新はなかったものの、ウルグアイはグループリーグを首位通過し、ホスト国のアメリカは敗退となっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)