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マンC、ついに念願の次世代イングランド代表エース獲得に青信号
低迷エバートンはチーム編成のため、バークリー売却へ
エバートンがイングランド代表MFロス・バークリーをマンチェスター・シティに売却する方針であることを英地元紙「メール・オン・サンデー」が報じている。
今季13位と不振に陥っているエバートン。ロベルト・マルティネス監督はチーム改革の資金を調達するため1月のタイミングでバークリー売却に踏み切る可能性が高まっているという。
昨季、クラブ、代表で大躍進を遂げた若き至宝に対し、マンCが長きに渡って強い関心を抱いていたが、エバートンは断固として拒否し続け、違約金も破格の金額を設け、他を寄せ付けない構えを貫いていた。
しかし、前半戦で低迷に陥ったクラブはチーム強化の資金調達に向けてエースを売却せざるを得ない状況に。4500万ポンド(約82億円)ならば手放す姿勢を示しているという。
21歳にして圧倒的な潜在能力を秘めているバークリーは、現在イングランド代表キャプテンでもあり、エバートンにも在籍したキャリアを持つMFウェイン・ルーニーの再来とも言われている。
年明けに首位に並んだマンCはリーグ連覇に向け、イングランドの次世代エース獲得に踏み切るのか。今後の動向が注目される。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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