浦和、主将&副キャプテン離脱の“異例の事態” 伊藤&西川が就任「迷うことなく決断」
30日の磐田戦では伊藤がキャプテンマークを巻き、全3得点に絡む活躍
J1の浦和レッズは7月1日、キャプテンおよび副キャプテン交代を発表。新たなチームキャプテンにMF伊藤敦樹、そして副キャプテンはGK西川周作が務める。
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浦和は6月24日、今シーズン主将を務めていた元日本代表DF酒井宏樹が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のためチームを離脱することを発表。後任は未定のままだったが、今回伊藤が就任することが決まった。
また、同じくチームを離脱したDFアレクサンダー・ショルツに代わって西川が副キャプテンを務める。
伊藤は6月30日のJ1リーグ第21節のジュビロ磐田戦(3-0)で、酒井不在のなかキャプテンマークを巻いて出場。1ゴール2アシストと、全得点に絡む活躍でチームを勝利に導いていた。
伊藤のコメント全文は以下のとおり。
「このたびキャプテンに指名いただき、クラブのことや自分の成長を考え、迷うことなく決断しました。プロとして浦和レッズに加入して、このエンブレムを背負って闘うことの責任を日々感じてきました。キャプテンとして、これまで以上の責任と覚悟をもって闘います。
今の順位に満足している人は誰もいません。目の前の1つ1つの試合に集中して、1つずつ順位を上げていきたいと思います。最後に、ファン・サポーターのみなさま、いつも熱いサポートありがとうございます。感謝しています。これからもともに闘ってください」
(FOOTBALL ZONE編集部)
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