「Jリーグが中国からスポットライトを取り返す」 米メディアが日本のアジア覇権奪還の可能性を特集
日本に訪れた最大のチャンス
今季のACLで日本勢は鹿島、浦和、川崎、G大阪というJリーグを代表するクラブが参戦しているなか、同大会で最も成功を収めている韓国勢が苦戦を強いられており、日本が中国の最大のライバルとなるだろうと予想されている。
さらにリーグ戦においては、そのACL組のカルテットがアジアでの戦いにより集中が散漫した場合、リーグの覇権を取って代わるクラブが他にもあるほどレベルが拮抗していることも強調。FC東京、セレッソ大阪、そして鹿島の優勝以前に4年間で三度リーグ優勝を果たしているサンフレッチェ広島の存在も紹介している。
日本がアジアを制すれば、中国がナンバーワンの立場ではないことを証明することができると主張。そして国内では何が起ころうとも、Jリーグはサポーターを飽きさせることは決してないだろう、と賛辞の言葉で同記事は締められていたが、海外メディアも今季のJリーグ勢に大いなる可能性を感じているようだ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images