「ゴラッソ製造機」 J3から成り上がりFW、札幌戦のカットイン→強烈右足ニアハイ弾が話題「天才」

新潟の谷口海斗【写真:Getty Images】
新潟の谷口海斗【写真:Getty Images】

新潟FW谷口海斗が札幌戦で決勝ゴール

 アルビレックス新潟は6月29日、J1リーグ第21節で北海道コンサドーレ札幌と対戦し、1-0で勝利した。この試合でFW谷口海斗が決勝ゴールを決めて勝利に貢献した。

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 試合は前節まででリーグトップのポゼッション率を誇る新潟よりも札幌がボールを保持する展開に。そのなかで、後半7分にカウンターから札幌ゴールに迫る。

 自陣でDF堀米悠斗が左サイドでボール奪取すると、前線の谷口にスルーパス。谷口はボールを受けると、対峙したMF駒井善成との距離感を上手く保ちながらペナルティーエリアに差し掛かったところでシュートを選択。強烈な右足シュートがニアサイド上に突き刺さり、新潟が先制に成功した。

 その後、札幌が攻めに出る時間も増えたなかでFW鈴木武蔵が決定機を逃すなど、ゴールが遠く、そのまま1-0でアウェーの新潟が勝利した。

 そんななか、スポーツチャンネル「DAZN」公式X(旧ツイッター)で谷口のゴールシーンが公開された。コメント欄では「ものすごいゴール」「ゴラッソ製造機ですね」「毎度毎度スーパーゴールしか決めんなこの人は」「天才すぎ」「最後のフェイントが秀逸」など、反響の声が上がっていた。

 このゴールが今季リーグ戦6得点目となった谷口は、2月24日の第1節サガン鳥栖戦(2-1)で決めたゴールが2・3月の月間ベストゴールに選出されるなど、インパクトのあるシュートシーンが際立つストライカーだ。

 J3からキャリアをスタートさせた新潟のストライカーがチームの攻撃を牽引している。

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