札幌ペトロヴィッチ監督、前半38分交代のMF長谷川竜也は「もも裏に違和感」 負傷者続出で嘆き「13人目の怪我人」
後半に新潟FW谷口に決勝弾を浴びる
北海道コンサドーレ札幌は6月29日、J1リーグ第21節でアルビレックス新潟と対戦し、0-1で敗れた。2012年以来、12年ぶりの7連敗。最下位に低迷しており、今季14敗目となった。これで4試合連続の無得点となり、苦境を打破できず。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督はMF長谷川竜也の交代理由について言及した。
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チームは勝利が必要ななか0-0の前半38分、長谷川はFW鈴木武蔵と交代が告げられた。長谷川はピッチからすぐに出ず、負傷やアクシデントは見られない様子だったが、ペトロヴィッチ監督は「タツヤはもも裏にハリ、違和感を感じたというところで交代しないといけない状況だった」と説明した。
0-0で折り返したなか、後半は新潟の猛攻にあう。後半17分、カウンターを浴びて、最後はFW谷口海斗がボールを持つと、相手DFを引き付けて自らミドルシュートを放った。これがゴール左上へと決まり、新潟が先制。札幌は21日に完全移籍での加入が発表されたDF大崎玲央が後半26分から途中出場で札幌デビュー。福岡大学が今季加入したDF岡田大和が後半37分から出場してJリーグデビューを飾った。
それでも、反撃の糸口を掴めず、無得点で試合終了。泥沼の7連敗を喫した。
「怪我人が非常に多いなかで次の試合に向けてもどの選手が起用できるか考えないといけない。今日で恐らく13人目の怪我人じゃないかと思うけど、どの選手が起用できる状態であるか見極めたうえで、次の試合に向けて準備しなければいけない」と、連敗を喫しているなか負傷者続出の現状を嘆いていた。
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