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中国サッカーが絶望? W杯最終予選…日本と同組は「本当に不運」「死の組」と韓国同情
中国サポーター「過去最悪のグループになった」
2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア3次予選(最終予選)の組み合わせ抽選会が6月27日に行われ、日本代表(FIFAランキング17位)は中国(同88位)と同じグループCに入った。海外メディアは、中国ファンの「過去最悪のグループになった」といった見解を報じている。
48チームに拡大される今回のW杯でアジアに与えられた出場枠は8.5チーム。アジア最終予選は進出18チームを6チームずつ3つのグループに分けホーム&アウェーの総当たり戦を実施する。
3グループそれぞれの上位2チームが本戦への出場権を獲得。一方で3位と4位はプレーオフへと回る。合計6チームで争われるプレーオフから勝ち抜いた2チームが本戦へ出場し、3位になったチームは大陸間プレーオフへと進む流れとなっている。
グループCには日本のほか中国、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、インドネシアのラインナップに。日本にとっても前回大会で敗戦も喫したサウジアラビアや、快進撃を続ける伏兵インドネシアなどがおり、簡単な組ではない。FIFAランキングで88位となる中国も、厳しい戦いとなる予想を海外メディアが報道している。
韓国メディア「ISPLUS」は「中国は過去最悪のグループに涙を流している。難敵がひしめく“死の組”に振り分けられた」と指摘。FIFAランキングで17位の日本、同23位のオーストラリア、同56位のサウジアラビアなど、数字上は格上となる3か国の存在感を伝えた。
同メディアは中国ファンの声も紹介。「本当に不運」「残念ながら、我々は死のグループにいた」「W杯本戦に進むには、奇跡が必要だ」と嘆くコメントがSNS上に挙がっているとした。
中国は2002年の日韓W杯以来、大会から遠ざかっている。そんな現状を「中国チームが北中米W杯の出場を逃すと、24年連続でW杯から遠ざかることになる」と、「ISPLUS」も報じていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)