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W杯アジア最終予選「韓国は笑う」 “死の組”回避に母国言及…日本と中国は「いばらの道」
中東勢が揃うB組に韓国が入る
韓国代表(FIFAランキング22位)は、2026北中米共催ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でグループBに振り分けられた。中東勢が揃う異質な組に入ったなか、母国メディアは日本(同17位)とのグループ特性の違いを報じている。
今回のW杯は48チームに拡大されるため、アジアに与えられた出場枠は8.5となった。アジア最終予選は進出18チームを6チームずつの3グループに分け、ホーム&アウェーの総当たり戦を実施する。
日本はグループCでオーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアと対戦予定。一方の韓国は、イラク、ヨルダン、オマーン、パレスチナ、クウェートなどと中東勢が揃う珍しい組に入った。
この組み分けを受けて韓国メディア「Newsis」は「日本と中国は死の組と呼ばれるグループCに入った」と報道。母国と比較し「韓国は笑うが…日本と中国は最終予選で“泣く”」と“死の組”を避けたことに安堵の様子だった。
「韓国は死のグループを避け、日本と中国はいばらの道を進む。2023年AFCアジアカップの準決勝で韓国を下したヨルダン以外、B組には大きな脅威となるチームはない」
また日本、中国が属するグループCについては「伏兵シン・テヨン監督率いるインドネシアや、バーレーンも決して楽な相手ではない。オーストラリア、サウジアラビアなど、日本と上位2位を争うであろうチームもある。だが日本は油断しなければW杯行きは問題なさそうだ。一方中国は乗り越えるべき壁の大きさに直面しているはず」と、戦況を分析していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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