J1新潟が「全盛期のバルサかよ」 パス20本越えビルドアップ→ゴールに衝撃「真骨頂」
広島戦の先制弾のプレーにJ公式も注目
アルビレックス新潟は6月26日、J1リーグ第20節でサンフレッチェ広島と対戦し1-1で引き分けた。今季7つ目のドローとなったなか、新潟の先制弾はチームの特徴が最大限に生かされたビルドアップから生まれている。
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前半11分、新潟は自陣左サイドのスローインからパスをつなぎ始める。最終ラインと中盤、そしてGKの阿部航斗も加わり、攻撃の機会を窺う。
センターバックのDFトーマス・デンが相手陣内にボールを持ち運ぶと、ここから右サイド崩しにスピードアップ。DF藤原奏哉が縦パスを入れ、FW小見洋太とサイドのMF松田詠太郎がダイレクトのワンツーで崩す。小見がペナルティーエリア内から上げたクロスを、FW谷口海斗が飛び込んで沈めた。
その後、広島に追い付かれてしまったものの、このパスワークを駆使したゴールには「パスのつなげ方えぐいな」「完璧」「アルビのサッカーの真骨頂」「美しい」「全盛期のバルサかよ」と反響声が寄せられた。20本以上のパスをつないで奪ったゴールは、多くのファンへ衝撃を与えたようだ。
Jリーグ公式X(旧ツイッター)によると、新潟はパス総数、パス成功率、平均ボール支配率でJ1リーグ1位を記録。現在順位では16位と沈む新潟だが、後半戦の巻き返しに期待が高まっている。
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