韓国以外5チームが中東勢 W杯アジア最終予選の組み合わせに母国安堵「最悪の組は避けた」

韓国はイラク、ヨルダンらと同組に【写真:徳原隆元】
韓国はイラク、ヨルダンらと同組に【写真:徳原隆元】

韓国はイラク、ヨルダン、オマーン、パレスチナ、クウェートと戦う

 2026年北中米共催ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の組み合わせ抽選会が6月27日に行われた。日本はC組でオーストラリアやサウジアラビアらとの対戦が決まったが、韓国は他5チームが全て中東勢という異例のB組に入った。韓国メディアもさまざまな反応を見せている。

 48チームに拡大される今回のW杯でアジアに与えられた出場枠は8.5チームとなった。最終予選は進出18チームを6チームずつ3つのグループに分けホーム&アウェーの総当たり戦を実施する。

 FIFAランキングを基に3チームずつ6つのポットに分けられた各国は、抽選会でグループAからCまでに振り分けられた。ポット1だった日本がオーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアの属するC組に入った一方、同じくポット1の韓国はB組に振り分けられた。

 グループBでイラク、ヨルダン、オマーン、パレスチナ、クウェートと戦うことが決まった韓国。中東勢5か国が入ったなかで、W杯への切符を目指す。韓国メディア「デイリアン」は「オーストラリア、サウジ、北朝鮮を避けた」と安堵を報道。同国の総合ニュースサイト「news1」も「最悪の組は避けた」といった見解を示している。

「news1」はさらに「中東アジアの国家5チームと対戦することになった」とB組の特徴を指摘。日本の属するC組はW杯常連国も多い“死の組”となっているなか、韓国は特徴的なグループを戦うこととなった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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