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57歳カズは「日本サッカーの伝説」 韓国も驚いた現役続行「J発足後から続ける唯一の選手」
三浦知良はJ2横浜FCからJFLアトレチコ鈴鹿へ期限付き移籍
“カズ”こと元日本代表FW三浦知良が6月25日、J2横浜FCからJFLアトレチコ鈴鹿へ期限付き移籍することが決まった。現役40年目となる新シーズンに注目が集まるなか、韓国メディアも驚きを持ってこの事実を報じている。
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1986年にサントスFC(ブラジル)とプロ契約を結び、キャリアをスタートさせたカズ。ブラジルのさまざまなクラブで経験を積んだのち、1990年に読売サッカークラブ(ヴェルディ川崎/現東京ヴェルディ)へ移籍する。その後1993年のJリーグ開幕から国内外多くのチームでプレーしてきたカズは、2005年に横浜FCへ完全移籍。22年には経営陣が刷新前の鈴鹿ポイントゲッターズ(JFL)へと渡る。
鈴鹿との契約期間が終了したのち、翌23シーズン以降はポルトガル2部のUDオリヴェイレンセへレンタルで加入し、再び海外での挑戦を決意。2シーズンでリーグ計8試合に出場し、ポルトガル史上最年長出場記録を更新した。
そんなカズは57歳を迎えているが、来シーズンも現役を続ける。アトレチコ鈴鹿との契約が明らかとなったなか、韓国メディアもカズの偉業にスポットライトを当てた。韓国メディア「スポーツ京郷」は「Jリーグ発足後からプレーを続ける唯一の現役選手」とカズの功績を評価。一方韓国ニュースサイト「マネー・トゥデイ」では「日本サッカーの伝説が日本の4部リーグでキャリアを続けていく」と驚きを持って報じていた。
現役40年目を迎えようとしている異例の選手の存在は、海外でも多くの人々の注目を集めている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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