鹿島が敵地でムアントンに1-2と敗れACL初黒星 鈴木が痛恨のPK失敗で後半ATに悪夢の失点
勝ち越しを狙った鈴木のPKはゴール左へ…
石井正忠監督は同27分にMF遠藤康、FW鈴木優磨の2枚同時投入を決断し、決勝点を奪いにいった。そして同36分、DF伊東幸敏のヘディングでのパスに反応した鈴木が相手DFに倒されてPKの判定が下る。この判定に不満を持ったムアントンDFと鈴木が小競り合いを起こす場面の後、キッカーを務めたのは鈴木。相手GKの逆を完全に取ったもののゴール左へと外してしまい、勝ち越し点を奪えなかった。
そしてアディショナルタイム、悪夢が待っていた。左サイドを崩されると最後はFWシスコに押し込まれ、1-2と勝ち越されてタイムアップ。鈴木、そしてチームにとっても手痛いPK失敗とともに最後に勝ち越し点を許し、勝ち点奪取を逃した。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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