町田、神戸の堅守崩せず0-0で後半戦スタート 首位キープも2戦連続スコアレスドロー

町田はアウェーで神戸と0-0の引き分けに(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
町田はアウェーで神戸と0-0の引き分けに(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

町田は前節の福岡戦に続く0-0決着に

 首位FC町田ゼルビアは6月26日、J1リーグ第20節で4位ヴィッセル神戸と対戦し、0-0で引き分けた。緊迫の上位対決は勝ち点を分け合う結果となった。

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 前半は互いに譲らず、なかなか決定機まで持ち込めない状況が続いた。そのなかで前半21分に神戸FW武藤嘉紀がペナルティーエリア内からシュートを放つもこれを日本代表GK谷晃生が好セーブ。続く同27分でもゴール前の混戦からFW宮代大聖が押し込もうとしたが、これも谷がキャッチした。

 同33分には神戸MFジョアン・パトリッキと町田DF望月ヘンリー海輝が交錯。ヒヤリとした場面となったが、両者立ち上がりプレーを続行した。

 0-0で折り返すと、後半立ち上がりから神戸が仕掛ける。開始17秒でMFパトリッキが自ら持ち上がりシュートを放つもこれは枠を捉えられなかった。前半ン位比べてオープンな展開となった後半は神戸が主導権を握りつつ、町田も鋭いカウンターを狙う。後半11分には町田FWエリキが相手DF菊池流帆を振り切ってペナルティーエリア内で倒れたものの、笛は鳴らなかった。

 攻勢をかけたい町田は後半31分に特別指定選手の東海大21歳FW桑山侃士がJリーグデビュー。神戸も途中出場のFW大迫勇也がチャンスを演出したが、最後までゴールを割ることが出来なかった。

 町田は前節のアビスパ福岡戦に続いて2試合連続のスコアレスドロー。他会場の上位対決も0-0で終わったため首位はキープしたものの、決め手に欠ける一戦となった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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