J1で発生、VAR不具合アクシデントも「トラブルが解消」 後半13分過ぎより“適用再開”

名古屋と浦和の一戦でVARの機材トラブルが解消(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
名古屋と浦和の一戦でVARの機材トラブルが解消(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

場内のビジョンには「現在機材トラブルが発生しており、VARは適用できません」

 名古屋グランパスが浦和レッズをホームに迎え撃ったJ1第20節で、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)に不具合が発生し、後半開始から13分過ぎまで適用されないアクシデントが起こった。

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 浦和が1-0とリードしてハーフタイムを迎えた試合は、後半開始直前に場内アナウンスで「VARの不具合で後半開始が遅れている」とアナウンス。池内明彦レフェリーが両ベンチに何かを説明し、選手たちがピッチの揃ってから約2分後の再開となった。

 そして後半開始直後、場内のビジョンには「現在機材トラブルが発生しており、VARは適用できません」という表示が出された。そして、ゲームが進む中で後半13分30秒ごろに場内のビジョンに「機材トラブルが解消されたため、VARが再開」という趣旨の表示が出た。

 この間に浦和FWブライアン・リンセンが突破を試みてペナルティーエリア内で転倒した場面、フリーキックから浦和DF佐藤瑶大のヘディングシュートがゴールネットを揺らすもオフサイドと判定された場面といった本来ならVARチェックが入りそうな場面もあっただけに、原因の解明と再発防止策が求められる。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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