通算6回目のACL出場で1試合最多得点を更新

　さらに同21分には、李のシュートのこぼれ球をMF宇賀神友弥が蹴り込んで4-1。同45分には、李のラストパスをボランチの位置から駆け上がってきた駒井が受けて右足でゴール。昨季に加入の駒井は浦和での初ゴールとなり、5-1として前半を終えた。

　後半に入っても浦和は、前線の息の合ったコンビネーションでチャンスを作り決定機を生み出したが、決めきれずに追加点とはならなかった。そして後半アディショナルタイムに途中出場のFWデヤン・ダムヤノビッチに1点を返されたが、前半のリードを生かして5-2の勝利を収めた。プレーヤー・オブ・ザ・マッチには、李が2試合連続で選ばれた。

　優勝した2007年から通算6回目のACL出場にして、クラブレコードとなる1試合5ゴールを決めた浦和が5-2で勝利し、開幕2連勝と最高のスタートを切った。一方のFCソウルは開幕2連敗となり、厳しい立場に追い込まれた。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images