札幌の選手が主審に抗議 ノータッチのはずが相手CK判定…日本代表OB「たぶん当たっていない」
松木玖生のシュートが外れるも主審はFC東京のコーナーキックと判定
J1リーグ最下位の北海道コンサドーレ札幌は6月26日、味の素スタジアムでのJ1第20節で6位FC東京と対戦。前半を0-0で折り返したなか、前半31分の判定をめぐって札幌の選手たちが主審に食い下がった。
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5連敗中の札幌は、素早い切り替えからの攻撃を目指すも思うようにゴールに迫れなかったが、前半27分にはMF長谷川竜也の落としを受けたMF菅大輝が左足ミドルを放つも、これは相手GK野澤大志ブランドンに防がれた。
0-0で迎えた前半31分、今度はFC東京が札幌陣内に攻め込み、MF原川力の横パスを受けたMF松木玖生がペナルティーエリア内に入ったところから左足シュート。巻いたシュートは枠外に外れたが、FC東京のコーナーキックとなった。
札幌DF岡村大八が松木の右側から足は出していたが、映像では当たっていないように見え、札幌はゲームキャプテンのMF駒井善成やGK菅野孝憲が抗議したが、今村義朗主審はワンタッチがあったとしてコーナーキックの判定を変えなかった。
スポーツチャンネル「DAZN」で解説を務める日本代表FW福田正博氏は、「(札幌の選手が)かなり抗議していますので、たぶん当たっていないんでしょうね。だいたいボールの軌道で分かる」と見解を述べていた。
試合はその後、FC東京がチャンスを迎えるシーンもあったが、0-0のまま前半を終えている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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