遠藤航が6番獲得を推奨 “冷静なチーム分析”に英メディア注目「新たな中盤争いを歓迎」
チーム状況を分析し、熾烈なポジション争いを心待ちに
イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航はクラブが新たな6番獲得に動いているという噂があるなかで、ポジション争いを歓迎している。現地メディアは「エンドウの姿勢とパフォーマンスは新シーズンにきわめて重要になる」と日本代表キャプテンの発言に注目していた。
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リバプールは今季のプレミアリーグで3位に終わった。2015年からチームを率いたユルゲン・クロップ監督が退任し、新シーズンからはアルネ・スロット監督の下で新たなスタートを切る。
さまざまな補強の噂がすでにあるなかで、特に騒がれているのは遠藤がファーストチョイスとなっていた“6番”の守備的MFのポジションだ。31歳という遠藤の年齢を考慮し、将来性のある新戦力の必要性が各メディアで強調されてきた。
こうした噂があるなかで、「ABEMAスポーツタイム」に出演した遠藤は「僕も6番はとった方がいいと思っている」と発言。チームの現状を冷静に分析し、ポジション争いを歓迎していた。
これについてリバプール専門メディア「Anfield Index」は「リバプールのスター(遠藤)は新たな中盤の争いを歓迎」とレポートしていた。
「ワタル・エンドウの正直な意見は、彼のリバプールに対する献身と心構えを示している。彼はプレミアリーグに適応し、チームに貢献したことで批判を黙らせた。リバプールがスカッドの強化を目指しているなか、エンドウの態度とパフォーマンスはアルネ・スロット監督の下で始まる2024-25シーズンにきわめて重要なものになるだろう」
フォア・ザ・チームの精神を示した遠藤は新体制となるリバプールにとって重要なピースになると現地メディアは予想していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)