「重戦車」で話題のG大阪助っ人、「筋トレなし」の圧巻肉体にOB驚嘆「ナチュラルで?」

新助っ人ウェルトン【写真:Getty Images】
新助っ人ウェルトン【写真:Getty Images】

ウェルトンを元日本代表DF加地亮氏が直撃

 今季から加入したガンバ大阪のブラジル人FWウェルトンは、J1リーグ前半戦で2得点5アシストと堂々たる成績を残し、3位につけるチームを支えている。クラブ公式YouTubeチャンネル内の企画「CAZI散歩」に出演すると、その肉体の秘密に驚きの声が上がっている。

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 現在26歳のウェルトンはこれまでブラジルとブルガリアのクラブでプレーし、今季G大阪に完全移籍。ここまでリーグ戦16試合に出場して2得点、チームトップの5アシストを記録している。

 6月16日に行われたJ1リーグ第18節柏レイソル戦(2-1)では、後半24分にタッチライン際で柏MF島村拓弥を球際のデュエルで弾き飛ばしてボールを持つと、食らい付く島村をなぎ倒し、うしろから追いかけてくる柏MF戸嶋祥郎も寄せ付けず、ファウルで倒されるまで突進し続けた。身長175センチ・体重80キロだが、実況も「強すぎます」と脱帽し、Jリーグ公式X(旧ツイッター)でも「重戦車」と取り上げられた。

 そのウェルトンは、クラブOBである元日本代表DF加地亮氏の企画「CAZI散歩」に出演。日本行きについては「正直、自分が日本でプレーするのを想像したことがなかった。実際ガンバからオファーが来て、日本は地震が多いイメージだったので、奥さんと少し不安だなと話していた。ただ、自分の周りに日系人の友達がいて、彼らから文化や情報は得ていたので、それ以外に関しては不安はなかった」とし、「ヨーロッパやブラジルのクラブからオファーがあったなかで、日本にすごく興味があった。プレーするなら日本でと思って決めた」と理由を語った。

 ウェルトンは5月26日のJ1リーグ第16節FC東京戦(1-0)で相手の日本代表DF長友佑都を弾き飛ばすシーンもあり、「身体の強さに関しては、強いなと思った選手は今までいないかな」と笑顔で回答。加地氏が「筋トレしてる?」と尋ねると「ノー」と返答し、これには「ナチュラルで?」と加地氏も驚きの表情・ウェルトンは「母方のおじいちゃんがゴツい」と明かした。

 また、初挑戦のJリーグについても「レベルの高さを感じている。日本サッカーはもっと評価されるべきだと思う」と感想を口にしていた。

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